引用元:親にされて嬉しかったことを語る

182: 名無しの心子知らず 2012/07/27(金) 16:38:21.34 ID:2akHA0Nz
母の病気が発覚したのは私が中学生の時。 
周りはみんなお母さんをまだまだ頼って生活してる中、私は母を頼ることができなくなり、 
母に良くなって欲しい気持ちはもちろんだけど、理不尽さも感じてしまっていた。 
それから数年たって母が亡くなり、遺品の整理をしていたとき、 
母が防災グッズを用意してくれてたのに気付いた。 
リュックの中を開けると、私のものばかり。 
 




母の薬とかは入って無くて、私の常備薬とか生理用品とかそういうものばかり気を配ってあって、
ああお母さんだなあと思い、見た瞬間号泣してしまった。
きっと母も、入院ばかりしていたことをもどかしく思っていたんだと思う。
自分が母になってわかった。
子どもの面倒を見られないということは、ものすごく辛いことだ。
ちょっとスレチかもしれないけど、亡くなった後にも母の愛情を感じた出来事でした。