【暴走】勘違い男による被害報告1人目【粘着】 http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1395360915/

398: 名無しさん@おーぷん 2014/09/27(土)11:24:42 ID:BquQDAWyd
20年くらい前の話。
私はごく普通の女子高生。勘助は1年・3年の時同じクラスだったA。

Aとは1年の頃から割りと仲がよかった。普通の友達だったと思う。
3年になって受験を意識し始めた頃、Aから「進路決まった?」と聞かれた。
ごく自然に大学進学する事、何校か受験する事、予備校は通わない事など伝えたと思う。
徐々に会話も少なくなり、顔を合わせても軽く挨拶するだけになった。
口調や視線にトゲトゲしさを感じるけど、受験シーズンだし気が立ってるのかな、としか思っていなかった。

もうすぐ卒業という頃、Aが突然、
「いつになったらきちんと告白してくるわけ?けじめって言葉わかる?
他の女の子にとられるんじゃないか、みたいな危機感無いの?
××大学に決まったらしいけど、もうこのまま別々になってもいいの?」
と言いだした。





・・・いやいやいや、え?何の話?友達だよね?匂わせるような雰囲気も無かったよね?
っていうか、なんで進路知ってるの!?

と言葉にならず混乱していると、本当に仕方ないなという様子で近づいてきて
「高校時代はもう終わるんだから、今のうちにナントカカントカ、印をナントカ
(もっと何か言ってたけどよく覚えていない)」と言い出した。
意味不明で怖くなり逃げた。
追いかけてはこなかったけど、田んぼのど真ん中にある高校だったので帰り道も怖かった。
でもそれ以降は何も無くて、誰にも言えなくて、なるべく見ない話さない近づかないようにして卒業。

大学に入り、すっかりAの事も忘れて過ごしていた時、大学内でAに遭遇した。

驚いて固まる私に明るく「久しぶり~」と声をかけるA。
友人と一緒だったので逃げ出すわけにもいかず、
動転しつつも「同じ大学だったんだね、知らなかった(震え声)」と言うと
「学部まではわからなかったから違っちゃったみたいだけど、同じ大学に入ったよ。
でも、もうお付き合いとかは考えられない、僕は君の友人のワンオブゼムだったんだ・・・」
と言って去っていった。

何今のwwと言う友人に事情を話すと、危険人物としてマークしてくれてしばらく護衛してくれた。
私もいつどこでAに遭うかと恐怖する日々が続いたけど、それっきりAと出会うことはなかった。